中小企業の経営立て直し支援
中小企業診断士 長元 耕司
経営コンサルティング事務所
サポートツクルコンサルティング 代表
電話 050-3740-3260
メール support-tsukuru@office.zaq.jp
所在地 大阪府高槻市

【ご挨拶】
高校・大学時代の私は新聞記者という職業に憧れていました。ペンの力で世の中を変えてやる!当時は本気でそう思っていました。しかし就職活動で新聞記者への夢は破れ、その後一番に内定した繊維系の中堅商社に入社しました。主体性のない選択でした。
商社なので世界を駆け巡る仕事だと思いきや、配属されたのはアパレル営業部門。世界ではなく、日本のブティックや百貨店を駆け巡る仕事をすることになりました。
入社1年目(1996年)、取引先A洋品店を訪問したら、お店は「もぬけの殻」。街金業者が店の前に群がっていました。社長は行方不明となりました。
入社3年目(1998年)、ブティックと縫製工場を営むB社、売上債権の回収が遅れがちで、再建に向けて全面協力することになりました。社長は昼夜懸命に働き、奥様もパートに出て、再建に向けてがんばっていらっしゃいました。しかし数カ月後、突然社長と連絡が取れなくなり、社長は行方不明となりました。
入社5年目(2000年)、担当していたC百貨店が民事再生法を申請、売上債権が回収できない事態に陥りました。民事再生法申請の噂は出ていましたので、保全策はとっていましたが、それでも億単位の売上債権を回収することができませんでした。民事再生法を申請する企業の実態、経営者と従業員の現実に接しました。「最悪の事態に陥る前に何とかできなかったのか?」と自問自答の日々。
入社10年目(2006年)、ヤングアパレルを取り扱うインポートブランド事業部で百貨店・直営店の運営管理業務に従事していましたが、事業部長の方針に反発した結果、工業製品事業部に異動となりました。工業製品事業部は国内メーカー部品・製品の海外販売、海外メーカー部品・製品の国内販売を手掛けており、私は営業職に従事、月の半分は中国に出張する生活が始まりました。中国では、試行錯誤しながら部品・製品づくりに没頭する起業家や、一代で会社を築き上げた若手経営者等、エネルギーに満ち溢れた中国の方々との出会いがありました。
入社14年目(2009年)、私の上司が中国上海事務所の立て直しのため総経理に任命され、一緒に来て助けてくれないかと誘われました。しかし私はそのとき、「最悪の事態に陥る前に何とかできなかったのか?」という課題を解決するために中小企業診断士資格の猛勉強中でしたので、上司の誘いを断り、与信管理部門に異動、取引先を財務面と事業面から審査し、取引可否や与信金額決定をサポートする審査業務に従事しました。
そして入社15年目(2010年)、中小企業診断士資格を取得しました。しばらくは社内で資格を活かす道を模索していましたが、直接的に中小企業を助ける仕事は難しく、2年後の2012年、円満退職の上、経営コンサルタントとして独立しました。
最悪の事態は、経営者・従業員とそのご家族、顧客、取引先、地域社会等々、利害関係者(ステークホルダー)を不幸にします。中小企業が「最悪の事態に陥らないよう」「最悪の事態と無縁になれるよう」ご支援することが、経営コンサルタントである私の仕事です。
中小企業診断士 長元耕司